GnuPG を使えるメーラーを探す
Thunderbird 78 で OpenPGP が組み込み機能になった代わりに Enigmail プラグインが使えなくなって GnuPG と連携ができなくなったらしい。
Thunderbird 78 系で GnuPG を使う【ただし不完全】 | text.Baldanders.info
インポートしたら使えたけど、鍵の管理が別々になってしまう。
プラグインの方が使いやすかった。
他のメーラーを探すと Sylpheed というものがあるらしい。軽さがウリでデフォルトでGnuPGが使えるらしい。
これは機能がシンプルすぎるので、SylpheedからフォークしたClaws Mailをインストールした。
apt install claws-mail claws-mail-tools
でもGmailでIMAPログインできず…。セキュリティを下げてパスワード認証に対応する設定が必要になるみたい。
あとClaws Mailのアカウント設定画面を開こうとすると segmentation fault で落ちる。
今すぐ必要というわけでもないのでThunderbirdの更新を待つか…。
その他。
GnuPGP で利用法(Usage、暗号化とか署名とか)を変更する。
security.stackexchange.com
change-usage という隠しコマンドがあるようだ。
これで [SC] になっているものを [C] だけに変更したりできる。隠しコマンドというかhelpに追記忘れ?とりあえず実行してみたら問題なく使えてるっぽい。
# 2021/03/26 追記
ひとまず前のバージョンのThunderbird をDLしてきてインストールした。
オプションで自動更新をオフにしておく。
やっぱりこっちの方が使いやすい。
macOS Big Sur に更新すると VMware Fusion 10 が動かなくなった
修理の前にMacを更新して、そのあとあまり動作確認していなかった。
どうやらVMware Fusionが動かなくなっていた模様。
構成した設定でこの仮想マシンをパワーオンするには物理メモリが不足しています
というエラーだったのでメモリやディスクが原因かと思って遠回りしてしまった。
元々使っていた VMware Fusion 10 はBig Surに対応していないらしい。
他にも色々問題があったようだ。
VMware Fusion 12.1公開 - ゲスト内仮想環境機能復活、macOS Big Sur対応 | TECH+
macOS のバージョンを上げるたびにVMwareのアップグレード版を買うのはつらい。
仕方がないので VMware Fusion Player 12.1 をインストールした。
古いVMware Fusion はそのまま Player をインストールすると自動的に上書きされる?
特に問題なく起動した。
仮想マシンの複数起動もできるし、特に違いは無いっぽい?
技術駆動パッケージングとstrict layered
一般的な用語かどうか分からないけど、DDDなどの構造に関する方式メモ。
「技術駆動パッケージング」
DDDをいざやろうとして、実際にファイルをどこに置くの?どういうカテゴリーでディレクトリにまとめるの?という疑問への回答。
これはアンチパターン派が多そう。
右(2枚目)は「技術駆動パッケージング」というアンチパターン。設計パターンごとにまとめるのは一見綺麗に整頓されているように見えるが、ドメインの関心事が設計パターンで分断されてしまい、業務概念ごとにまとまるべきものが低凝集になってしまう。特にマイクロサービス化を試みる場合非常に困る。 https://t.co/ixXh8X0DB1
— ミノ駆動 (@MinoDriven) 2019年7月10日
ただ、この図を見ると、コントローラーも同じディレクトリにまとめてしまった方が分かりやすくない?と思うのだけれど。
コントローラーやDBアクセス(リポジトリの実装クラス)ごと一つの機能の構成単位としてディレクトリにまとめてしまっても良いような。設計が綺麗じゃない感じがするけど、フレームワークもDBも変更しない前提なら特にデメリットは無いような気がする。
「strict layered と relaxed layered」
レイヤーを飛び越えてアクセスしても良いかどうか。
これはそれぞれ自分で選んでねということらしい。
詰め替えのコードが少ない手間で書けるのなら全部詰め替えた方が良いんだろうけど、増えてくると結構な手間がかかりそう。言語による?
ThinkPadに入れたDebianホスト VMware Windowsゲストでスマートカードリーダーを使う
ThinkPad の P17 のオプションでスマートカードリーダー付きにしたので使ってみる。
カーネルは
Lenovo ThinkPad P17 に Debianをインストールする - ログ日記
ここで5.8 に更新済み。
まずはLinuxにカードリーダーを認識させる。
# uname -r 5.8.0-0.bpo.2-amd64 # lsusb |grep AU9540 Bus 001 Device 005: ID 058f:9540 Alcor Micro Corp. AU9540 Smartcard Reader apt install pcscd pcsc-tools
pcsc_scan を実行して、ICカードを挿して反応を見る。
# pcsc_scan Using reader plug'n play mechanism Scanning present readers... 0: Alcor Micro AU9560 00 00 Sat Feb 27 15:30:14 2021 Reader 0: Alcor Micro AU9560 00 00 Event number: 0 Card state: Card removed,
VMwareでWindowsを立ち上げて、カードリーダーのドライバーをインストールする。
再起動して、メニューから Removable Devices => Shared Alcor Micro AU9560 00 00 => Connect をクリックしてWindowsに接続する。
デバイスマネージャーに「スマートカード読み取り装置」が生えてきたらOK。
ちなみにUSB接続のACR39-NTTComは
UdevQt: unhandled device action "bind"
というメッセージが出るけど、認識に問題はないようだ。
Reader 0: ACS ACR39U ICC Reader 00 00 Event number: 4 Card state: Card removed,
MacBook Proを修理に出した
バッテリーが膨張したので修理に出した。
結構前からこうなっていて、でも仕事用PCがこれしかなかったので修理に出せなかった。
MacBook Pro 2017 15inch の Touch Bar が壊れた - ログ日記
更に前からTouch Barは壊れていたんだけど、さすがにバッテリーがもし完全に壊れたらちょっと大変っぽいしね…。
ひとまず近所の代理店に予約を入れて話を聞くと、バッテリーの修理2万円またはTouch Barなどの修理で8万円になるとのことだった。
Touch Barがバッテリーが原因による故障でバッテリー修理のカテゴリーで直してもらって2万円で収まるのか、別要因で追加で費用がかかるのか、Appleに送ってみないと分からないということらしい。
その場ではひとまず持ち帰って、少し考えてちょっと遠いApple Storeまで行ってきた。
でも結局同じような回答だった。
代理店の手数料5000円分?だけ安いけど、これは配送修理と同じ値段なので交通費の分だけ若干損になったかもわからん。
いや、でも対面じゃない状態でチェックされて本体見ずに8万円って確定されたら困るし、しゃーない。配送修理ってどうやって見積もるんだろう。
Apple Storeの人は、とりあえず2万円で送っておきますね〜金額は変わるかも〜ということだった。
どうなることやら。
iPhoneはかなり長持ちしてるからMacBookも丈夫なんだと勝手に思ってたけど全然そんなことなかったようだ。
中のデータは、わざと消すようなことはないのでなるべく残すという方向になるようだ。
# 2/23 追記
2/20 に修理から返ってきた。
金額は2万円でいけたようだった。
Touch Barもバッテリー価格で直してもらって、ひとまず安心。ディスクも元のままだった。
修理の前にアップデートしたらKarabiner-Elementsが動かなくなってアップデートもエラーになったので新しいバージョンをDLして再インストールした。
Apple Storeで聞いた話だと、電源を繋ぎっぱなしで使っているとバッテリーが膨張しやすい模様。
電源を繋ぎっぱなしの方が良いという意見と繋ぎっぱなしはダメという意見が両方あってどちらが本当か分からないが、ひとまずApple Storeで聞いたことを信じて充電100%に近いときは電源を繋がないようにしてやってみる。
バッテリー膨張したMacBook Pro(2017, 15-inch)を修理に出したら無料&3日で帰ってきた - ほりべあぶろぐ
何かMacBook Pro 2017 15-inch 特有の問題があったのかな?
最初にちょっとおかしかった段階で修理に出していたら無料だったりしたのだろうか…。
MacBook Pro (15-inch, 2018) のバッテリーが膨張してトラックパッドが浮き上がってきたので修理に出してきた話 | Interest Speaker
2018の例。当たりハズレがあるのだろうか。
Debian 10 buster に swift をインストールして GTKとQt の GUIデモを動かした
https://swift.org/download/#releases
ここからUbuntu18用のファイルを持ってくる。20はglibcのバージョン違いで動かなかったので18で。
How to Install Swift on Debian 10 (Buster) – Step By Step: Linuxs
ここに書いているコマンドをそのまま実行。
apt install libncurses5 clang libcurl4 libpython2.7 libpython2.7-dev mv swift-5.3.3-RELEASE-ubuntu18.04.tar.gz /opt/ cd /opt tar xvzf swift-5.3.3-RELEASE-ubuntu18.04.tar.gz ln -s swift-5.3.3-RELEASE-ubuntu18.04 swift
DLしたswiftのディレクトリを名前を変えて /opt に移動して /opt/swift/usr/bin のPATHを設定する。
swift --version Swift version 5.3.3 (swift-5.3.3-RELEASE) Target: x86_64-unknown-linux-gnu
LinuxでもSwiftを使ってGUI開発をしたい!【SwiftGtk】 - Qiita
ここを参考にしようと思ったけど、TomasLinhart/SwiftGtk のバージョンが古いようなので
GitHub - rhx/SwiftGtk: A Swift wrapper around gtk-3.x and gtk-4.x that is largely auto-generated from gobject-introspection
こっちを設定。何やら関連プロジェクトや依存パッケージが多くて複雑っぽい。
Hello Worldのビルドにかなり時間がかかるんだが、こんなもんなんだろうか。
.build/ ディレクトリが 1.4GBある。
.build/x86_64-unknown-linux-gnu/debug/ が984MB。
swift build -c release
でリリースビルドになるようなので、やってみるとこちらもかなり時間がかかる。
.build/x86_64-unknown-linux-gnu/release/ は317MB
.build/x86_64-unknown-linux-gnu/release/HelloGtk は57MBだった。Hello Worldで57MB…。
コンパイルするタイプの言語は -j オプションで分割コンパイルできるということを思い出して、-j 8 でやってみる。結構早くなったけどそれでも遅い。
使わない機能もとりあえず全部まとめてswift用に変換とコンパイルしているような動きだ。
そういえばghcjsでもgoでも同じような感じだった気がする…。とりあえず各種デモプログラムは動くことを確認した。毎回githubからDLするのもどうかと…まあこれは今風か。
GTKじゃなくてQtを試そうと
GitHub - therecipe/swift: Qt binding for Swift | Showcase example for https://github.com/therecipe/qt
こっちも入れてみたけど、イマイチどういう動きになっているのか分からず…。
また今度続きをやろう。
とりあえず何かの言語でGUIという場合はswiftより先にgoをやった方が良いかもわからんね。
Debian の VMwareが遅いのでtransparent_hugepageを無効化する
LinuxのVMwareでWindowsを動かしていて、大きなファイルを開いたりすると固まるときがある。
kcompactd0 が CPU 100% になっている。vmwareも600%になっていたりする。
メモリは十分あってLinuxもWindowsもfreeが残っている。
transparent_hugepage を never にしてオフにすれば良い?
少し改善した気がする。
echo never > /sys/kernel/mm/transparent_hugepage/enabled echo never > /sys/kernel/mm/transparent_hugepage/defrag
defragだけneverにしてenabled にしてtransparent_hugepage/enabledは madvise にでも設定すれば良い?
まだあまり意味が分かってない。
説明だけ読むと、有効の方が良さそうな機能なんだけど。
Fixing khugepaged CPU usage VMware Workstation · GitHub
Solved: Client machines freeze momentarily but regularly -... - VMware Technology Network VMTN
Linux Host/Windows 10 Pro 64 Guest - Host Freezes ... - VMware Technology Network VMTN
VMwareを使うならオフにするのが良さそうだ。
Debian の rc.local は今はsystemd管理になっているっぽいので有効化する。
【2020年最新版】Debian 10 Busterに/etc/rc.localを導入する
起動が数秒遅くなった。
# 2/4 追記
/etc/rc.local の実行ファイルがある場合は自動でサービスが起動されるっぽい。
あと、rc.localが実行された場合はスピーカーがオンにならなかった。何かが干渉している?とりあえずオフに戻してブートパラメーターで設定した。
vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="transparent_hugepage=never"
update-grub