ログ日記

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生き方?

ファイルシステムの開発についてはてなで書いてる人が居ないかなーと思って検索してたら
学生と社会人の断絶と生きる目的 - かえるの開発工房
ここにたどり着いた。

勉強をお金を払ってやっている事を理解している人は(自分も含めて)少ない。お客様であるという事と、逆の働く人であるということは、全く違うなのだ。学生は自分は就職して「自分が何をしたい」というように考える。しかし、仕事は逆に「お客様が何をして欲しいか」を考えるという事なのだ。

一般的には正しいと思う。自分の場合は、明確な区別はない。
正直去年までは「一ヶ月に10万を払いながら学生を続ける意味があるのか」と毎日のように考えながら過ごしていた。「仕事としてやっていった方が自分の成長も早いのではないか」とか。今でもその結論が出ないまま、単に学費を払う必要が無くなったからモラトリアムを続けていられるわけだが。
で、今でも「自分が何をしたいか」を考えてバイトをしている。勤務時間中にほとんど趣味的なHaskellをやったり。でもこれは、例えばJavaScriptを書くときの助けになり、Webの操作性が向上し、結果的にユーザが使いやすいものが出来て客も増えて会社にもメリットがあるのではないか、と良い方向に考えることもできる。まぁ恵まれた環境なんだろう。ベンチャー(?)と言えどもこんな自由なところは無いのかも。
時間給なので事務所に居ないと給料は出ないんだけれど、急ぎの仕事なら家でも学校でも仕事をする。逆に事務所で論文を書いたりもする。分ける必要がないのではないか、というか、そういう環境が働く側にとっては理想だな。研究と題しているファイルシステムも、まともに動く物ができれば今のバイト先のサーバに組み込みたいし。人柱と実用を兼ねて。
そんな感じで「何がしたいか」は重要だと思う。「やりたい事≠仕事」の場合よりも「やりたい事=仕事」の方が間違いなく品質が上がるだろう。はてなで技術的なブログを書いている人なんかは、やりたい仕事が出来る立場にあると思う。顧客満足は当然なんだけど、従業員満足度の方も重視していいのではないか。



関連してこちらも。
やらなくちゃいけない事なんてどこにも無い - かえるの開発工房
だいたいは納得するんだけど

努力とか、汗とか涙とか、不安とかリスクとか、徹夜とか、そういうものを全部すっ飛ばして、私とあなたは才能が違うとか何で簡単に言えるんだよ。

肩に力入れすぎなんじゃないかな。

これ全部自分に向かって言っているんですけどね。最近、調子が悪かったんですよ。

とのことなので。もっと、何というか「それがぼくには楽しかったから」と言えるぐらいに肩の力を抜いてもいいのではないかという違和感。ん、書きながら読んでたら、楽しさについてのエントリもあってそっちでは丁寧に説明してある。要は才能が違うと言う人に対して「楽しいことを自分で見つけられないんだな〜」という感想を持つ程度でいいんじゃないだろうか。

ちなみにコメントのRitz-Carlton(ぉぉ、ATOKが英語に変換してくれた)で働いてたしゃちょさんによると、中の人の扱いは凄いらしい・・。


普通の会社の厳しさを体験しないまま、かなり それがぼくには楽しかったから 全世界を巻き込んだリナックス革命の真実 (小プロ・ブックス)リナックスの革命 ― ハッカー倫理とネット社会の精神 に汚染された文章になったが・・やりたいことだけやっていると言い張れる自分を今後も保ちたいものだ。



なんだか他にも共感するエントリがいっぱいあったのだけれどこの辺にしておこう。
そんでプロフィールから辿ると・・。
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これ見覚えがあるな・・いつ見たんだろう。すげー安って話してた。業界最安値と書いてあるのは本当だと思う。
この商売は儲かるんだろうなーと思ってたけどそんなでもないのね。