コンパイラとWeb
合わせて読みたい、を読んでみた。
読んでると感心してしまって、結局要点が分からなくなってしまったので抜粋する。
http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20080517/1210970917
- 「初心者にとって何が必要か」という話において
- 難易度は文書だけに頼って一人で行った場合とする
- コンパイラ → もっとも簡単なもので5辛
- Web → 最も簡単なもので甘口
- 本格的に Web プログラミングするのは、余りおすすめできない
- Web プログラミングの世界ってのは、全体的に程度が低い
- Web プログラミングってのが、余り面白くない
- もしも「 Web プログラマーの程度は低くない」と思う Web プログラマーがいるのなら、ぜひ言葉ではなく、行動で私の主張を打破してもらいたい
- つまり、 Web プログラミングを例えばコンパイラと同程度に知的な分野にしていただきたいのだ
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080518/1211093808
- Webプログラミングは程度が低いというよりも敷居が低いのは間違いない
- フレームワークと呼ばれているものだって、テンプレートエンジンにしたって、ほとんどコンパイラと変わらない
- 必要なのはサービスが落ちない工夫であって、それは一度起動したら何万時間も正常に動作しないといけない
- 丸一年なんの問題もなく動くサービスというのは簡単なようでとても難しい
- コンパイラやゲームのように、起動のたびにメモリ空間が再構築されるプログラムと違い、Webの世界は一度メモリに書いたら、原則としてデータ構造を変えられないわけで、設計時の緊張感というのは相当なものがあります
- コンパイラの動作時間なんてせいぜい50時間くらいが最長ではないかと思うのですが、処理するものも明確化されているし、仮にメモりが一杯になったら「メモリオーバーフロー」とかやる気のないエラーを出せばプログラマが自分でなんとかしてくれる
- どちらにせよ、ひとつの技術に特化していくと、それなりに味があるというか、深みが出てくる
- なんでも面白がってやれるほうが、面白がれない人よりもずっと幸福
これらが本当に要点かどうかは分からないが、自分の中で気になった一文まとめ。
引っかかったのは、どうして
- Web プログラミングの世界ってのは、全体的に程度が低い
- 本格的に Web プログラミングするのは、余りおすすめできない
となるのだろう。
周囲の程度が低ければ自分が優位に立てるということにはならないだろうか。いくら掘り下げても何も出てこないよっていう認識なんだろうか。
webの方は境界が曖昧だよね。サーバもひっくるめてwebプログラミングと言っているんだったら、それは当然ながらやることは膨大にある。
web用プログラミング言語だけについて言っているなら、それほど深くはないだろう。
学術系に居る人は、知的なことが好きなんだろうなーとぼんやり思った。