ログ日記

作業ログと日記とメモ

フレームワークは何がいいんだろう

そもそもJavaを使い出したのは

  • PHPの自作フレームワークでもS2JDBCのようなインターフェースにしたい!
  • 動的型付けだとぱっと見以外のメリットはほとんどなくね?
  • S2JDBCを使ってみよう

という動機と、前から気になって本も買ってあったGWTに手を出したかったという思いがあった。


少しずつJavaを触りながら検索していると、seasar2の後継(のようなもの?)はSlim3で、こっちは初めからGWTに対応しているんだよねぇ。
でも

Slim3 JDBC

  • S2JDBCとはだいぶ違う
  • 以下を解決することに集中
    • Connection, Statement, ResultSetのcloseとか
    • ResultSet→Javaへのコンバートとか
  • 外だしSQLは対応
  • S2JDBCの流れるようなインタフェースは非対応
    • S2JDBCユーザで使い分けに悩んでる人もいたので、Slim3では割り切ってSQL書こうぜ!というスタイルにした
    • ただし、基本的なfindById,update,deleteとかは自動生成しようと思っている
  • 新機能
    • SQLのバインド変数の部分で型指定できるようになった
      • Mapによるパラメータ渡しが可能になった
      • SQLファイルから条件DTOを自動生成できる (dbFluteっぽい)
    • SQLのIFコメントはやめた?
      • Javaコードで条件を組み立てられるようになった。
    • 件数取得のSQLをわざわざ作らなくても、検索用のselect文をgetCountに食わせるとcountに置換して実行してくれるようになった。
    • Slim3では、気持ちよくSQLをかけるようにサポートをしている
SeasarCon2009White: Slim3のすべて - 豆無日記

ということらしい。
Slim3を使うと最初の動機から離れていくんだよね。
GAEは使わないし、まだ当分はRDBMSを使うつもり。自分のサーバでGAEのようなものが全部揃うならまた考えるけども。


こうなると、Seasar2+GWTを継続していった方がいいのかな。悩ましい。