MacBook Pro の初期設定のメモ
Debian GNU/Linux から MacBook Pro 15インチ への乗り換え。まだ途中。
今まではデスクトップはずっとDebianで、ノートパソコンはLet's NoteのWindows XPだった。あとVMwareゲストのWindows 10。
WindowsからMacよりLinuxからMacの方が乗り換えやすいのか?と思ったけど、そういうわけでもなさそうだった。
基本設定など
- 準備
- Dock から不要なもの削除
- Chrome インストール
- 表示 125%
- Display Menu インストール
- 解像度を2560x1600に設定
- homebrew インストール
- ターミナルの設定(Command + Space term Enter、ターミナル=>環境設定)
- /bin/zsh
- テキスト 15pt〜16pt
- シェル シェルが終了した場合は閉じる
- 詳細 オーディオベル チェックを外す
- Xcode インストール
- xcode-select --install
- キーボード設定
- 修飾キー => Caps Lock キー => Controlに変更
- ショートカット => 入力ソース => Ctrl + Space系のチェックを外す(Emacs用)
- Alt+Tabのような切り替えアプリ HyperSwitch をインストール
- 最小化したウィンドウに切り替えられない?Command+Shift+Tabの標準切り替えなら表示される。
- ⌘英かなインストール
- 「_」を「\」、「Shift+_」を「_」に変更
.zshrcにzshで新規ウィンドウのカレントディレクトリを引き継ぐ設定。(初期設定では「新規ウィンドウを開く場合」「同じ作業ディレクトリ」の設定が利かない)
update_terminal_cwd() { # Identify the directory using a "file:" scheme URL, # including the host name to disambiguate local vs. # remote connections. Percent-escape spaces. local SEARCH=' ' local REPLACE='%20' local PWD_URL="file://$HOST${PWD//$SEARCH/$REPLACE}" printf '\e]7;%s\a' "$PWD_URL" } autoload add-zsh-hook add-zsh-hook chpwd update_terminal_cwd update_terminal_cwdhttp://hints.macworld.com/article.php?story=20110722211753852
その他、カーソル移動を速くしたりスクロールを速くしたりキー入力を速くしたり、結構細かい設定をしたような気がする。
アクセシビリティのドラッグを有効にするとLet's Noteを使っていた感覚と近くなった。
- Linux系ツール
- 開発環境
- VMware Fusion ?
- retinaフル解像度オフ(解像度がおかしくなるので)
- VMware Fusion ?
その他思ったこと
まだ使い始めて数日だけれど。
ダウンロードしたアプリをインストールするときに、デスクトップにもアイコンが表示される。ダウンロードしたアプリは.isoのようなイメージファイルで、マウント=>ディレクトリコピーという動作になっていた模様。最初は意味が分からなかった。
ControlとCommandの違い。ぐぐると誰もが苦労するような話に見える。最初はCommandを右下のCapsLockに持ってこようかと思ったけども、EmacsやTerminalではLinuxのCtrlはMacのControlなんだよなあ。ブラウザのような普通のアプリだとLinuxのCtrlがMacのCommandなのに。
Terminalやブラウザで Ctrl+b、Ctrl+d などが使えるのは有り難いのだが、流れでCommand+dを使ってしまって変な機能が動いたりする。
タップでクリックの反応が若干遅い。iPhoneでontouchendは速いけどonclickは遅い、というぐらいの遅さ。それならクリックの強さを弱いにして普通にクリックした方が良いかもしれない。ていうか「強めのクリック」の二段階クリックよりも、設定で簡単にクリックのハードウェア的な重さを調節できることに驚き。
ダブルタップでのドラッグは、ロックしなくても一瞬指を放す程度ならロック扱いになるのは良いのだが、その「一瞬放す」判定の時間が長い気がする。
Enterが遠い。いや、距離じゃないのかな?RealforceのEnterを押す感覚でMacのEnterを押しても、押せてないことが時々ある。これはC-jやC-mを使えということか。でも改行じゃなくて決定の場合はC-jで出来ないので困る。
Chromeのショートカットは 設定のショートカットからChrome専用のショートカットを割り当てた。「メニュータイトル」を合わせれば、Mac共通設定でアプリケーション専用のショートカットを変更できるっぽい。取り敢えず手が覚えて何度もミスる「ブックマークに追加…」「場所を開く…」「デベロッパー ツール」「JavaScript コンソール」「新規シークレット ウインドウ」はLinuxと同じにした。
なんか終わりが見えないので、取りあえずこの辺で一区切り。
Youtubeの埋め込みでChromeがCPUを使い続ける件
コンソールを見ると
Unncaught TypeError: Cannot read property 'prototype' of undefined at Object.g.p (base.js:30) at remote.js:85 at remote.js:168 g.p @ base.js:30 (anonymous) @ remote.js:85 (anonymous) @ remote.js:168
こんなエラーが。無限ループしている。
https://productforums.google.com/forum/#!topic/youtube/MdzGvTDSSnM;context-place=forum/youtube
ここを見ると、Googleアカウントを切り替えたら解決したりするらしい。
Photoshopがディスクを使いすぎる件
500MBのpsdファイルが開けない。
色々削除したりドライブを追加したりしてやっと開けた。
ディスク容量を調べてみると、50GB以上消費していた。
MBじゃなくてGB、これ正規の動作なの?
仮想記憶ディスクとして設定するパーティションには、画像ファイルサイズの 3 倍 〜 5 倍の空き容量が必要とされています。例えば 300 MB のファイルサイズの画像を扱うのであれば少なくとも 900 MB 〜 1.5 GB の空き領域のあるハードディスクを選択します。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/223811.html
100倍使ってるんだが…。
最新のPhotoshopで作られたファイルをCSで開いたことが原因かどうか、新しいPhotoshopは持っていないので分からない。
php-modeとyasnippetを更新した
最近の無名関数が綺麗にインデントされるようにemacsのphp-modeを更新した。
https://github.com/ejmr/php-mode.git
これをcloneして使っていたのでpullしただけ。
Emacs23だとうまくいかなかったのでEmacs24に更新。
apt-get install -t wheezy-backports emacs24 cd /etc/pkcs11/modules/ mv gnome-keyring-module gnome-keyring.module
下のコマンドは、一緒にアップグレードされるパッケージにミスがあるようなので。
yasnippetは https://github.com/capitaomorte/yasnippet ここからcloneしてmasterで使ってる。
yasnippetのphp-modeは https://github.com/nishimura/minimal-yasnippet-php-mode 自分で書いたやつ。バックスラッシュのエスケープが多重に要らなくなったようなので修正した。
nameと書いてタブ押すぐらいしか使ってないけど。
wheezyのnvidia設定
以前は fglrx-legacy-driver を使って設定が面倒だったように記憶している。
新しいグラボならコマンドを実行するだけみたい。
https://wiki.debian.org/NvidiaGraphicsDrivers
lspci -nn |grep VGA # 先に apt-get install nvidia-detect nvidia-detect # 表示されたものをインストール apt-get install nvidia-glx # 自動設定 apt-get install nvidia-xconfig nvidia-xconfig
あとは gdm3 を restart して メニューのシステムからNVIDIAの設定をするだけだった。
Composerの検索をローカルにする
いつも忘れるのでメモ。
あらかじめ外部ライブラリはローカルにgit cloneしておく。
composer.json
"repositories": [ {"type": "vcs", "url": "/home/user/repo/my-framework"}, {"type": "vcs", "url": "/home/user/repo/my-lib"}, {"type": "vcs", "url": "/home/user/repo/Aura.Session"}, {"type": "vcs", "url": "/home/user/repo/zend-diactoros"}, {"type": "vcs", "url": "/home/user/repo/http-message"}, {"packagist": false} ],
packagist: false で指定。
そうすると、ちょっとしたライブラリを自分で作ってるときに、それを更新してもいちいちネットワークを検索せずにすむ。
また、普通に使うときにも、あらかじめローカルにcloneしておけば全パッケージを探さなくて良いので更新が早い。依存関係が増えた場合などは自力で一つずつcloneしていかないとダメだが、そっちの方が早い気がする。
wheezy のvmwareに Windows 10 を入れる
今使っているVMware Playerはバージョン5だったので、まず7に上げる。
Linuxだろうとダウンロードしてきたインストーラを実行して、特に問題なく終了。
勝手に上書きインストールされてメニューのアイコンも変わった。動きがWindowsっぽい。
念のためVMwareのゲストデータがあるディレクトリをコピーしてバックアップや確認などしていたらゲスト一覧がバグった。
どうもこの一覧は ~/.vmware などではなく、 ~/.local/share/recently-used.xbel で管理しているらしい。該当部分を削除して対応。
そんでWindows8.1を起動すると表示がバグった。ファミコンのアレみたいに。
ディスプレイ設定の Accelerate 3D graphics をオフにする。設定が書き換わったのか元々だったのかは覚えてない。
そしてVMware Toolsの再インストール。
VMwareゲストの場合は自動更新でWindows 10にしようとすると「VMware SVGA 3D お使いのディスプレイは、ディスプレイの製造元によってWindows10との互換性が認められていません。」のようなエラーになるので、自分でisoを取ってくる必要がある。
CDをマウントして実行したら何やらspwizeng.dllのエラーが出る。ちょっとハマったけどよく見たらVMware側でもエラーが出てた。isoファイルサイズが小さいのでダウンロード失敗した模様。もう一度ダウンロードする。3.9GB。長い。
Windows8.1からWindows10のCDを起動してアップデート。これまた長い。
その後VMwareのゲスト設定でOSをWindows 10にしたら「Windows 10 x64 is not a supported guest operating system for Workstation 9.0 virtual machines. 〜」と警告が出た。
http://d.hatena.ne.jp/n314/20121218/1355818144 この辺をやればいいのだろうけど、問題が起きるまで取りあえずそのままで。
それからVMware Toolsをインストールし直す。
特にアプリは入れてないのでこれで完了。
待ち時間が長いだけで変なミスをしなければ特に問題なかった。
Windows 8.1はVMwareでLinuxデスクトップのサブとして使うにはまったく向いてなかったけど、Windows 10 なら大丈夫そうだ。
Windows XP に入っている OfficeとかAdobeとかをやっと移せるか…?
プログラムの削除はせずにとりあえずライセンスだけ移動するのが良いかもわからんね。
ちょっとメモ。
http://blog.drikin.com/2015/01/windows-2.html
ブコメが参考になる。