ログ日記

作業ログと日記とメモ

O/Rマッパーにビューに機能が欲しくなってきた

DBの更新ってめんどくさいよね。


システムを動かしながらソースは更新できる。
システムを動かしながらDBは更新できる。


これを同時にやれば、DB修正ありの更新をシステム停止せずにできる。ミスらなければ。



で、新しいDBデータ一覧表示が欲しくなった場合。
開発環境でビュー作って、テストサーバでビュー作って、本番環境でビュー作って。
ソースコミットしてアップデートして。


これがめんどくさい。
修正が続くとDBの更新を忘れてエラーになったり。
だからテキストファイルにビューのようなselect文書いて、subversionでまとめて更新したい。
既存のormだとそういうのあるんだろうなー。



考え方メモ。

  1. 特定のディレクトリ(例えばcomponents/orm/views)に ビュー名.ini ファイルを置く
  2. select文べた書きする
  3. $orm->get(ビュー名) でビューDAO取得。

なりたい自分

はてなCTO伊藤直也氏の講演「ベンチャー志向プログラマ」の動画を公開しました | 日経 xTECH(クロステック)
via: http://d.hatena.ne.jp/heppokoprogram/20071111#1194771468

ゲームにハマる人は多いのね。
自分の場合もゲーム。
あとMSXのようなもの(うろ覚え)。これは好奇心からファミコンのカセットを分解して基盤削って無理矢理差し込んだら煙出て壊れてしまった。
その後は普通にファミコンやったりツクールシリーズでゲーム作ったりデザエモンシリーズでゲーム作ったり、とか。それ以前はいわゆる自由帳というやつに手書きでサイコロRPG作ったり。


高三の夏までは本気でゲームの専門学校に行こうと思ってた。周囲の猛反対にあって大学行ってみると、まさか博士課程まで居残るとは。
パソコンは高三の時に買って、Visual C++6.0を買ったけどさっぱり分からず。
その頃はちょうどperl掲示板やチャットが流行った時期で、フリーの掲示板・チャット改造からプログラミングに入る。
そして「なんかPHPってのがあるらしいよ。こっちのが分かり易い。」というのを聞いてPHPを触る。レンタルサーバー使ってると、Web上にエラーが見やすく表示されるのは画期的だったように思う。これが大学一年ぐらい。


そのまま進歩せずに大学三年へ。大学でオセロプログラミングコンテストというのがあって、それに参加する。その年度はレベルがあまり高くなかったので上位に入る。
三年の終わり頃に、ちょっとした転機。うちの履修申請は紙ベースでとても情報系大学とは思えなかったのだけれど、こういうのがあったらいいよなーというのを研究室で作って遊んでいた。それをたまたま見た教授が「これ使ってみたらいいやん」という一言の元、なんだか事務の人とか情報センターの人とか演習授業担当の教授とか色々動いて実際に自分の作った履修申請システムが使われてしまった。いきなり全生徒は怖いので一年生だけってことになったが。
大学のシステムは難しい。利用者は数十人〜数百人だとしても、先生の指示で同時アクセスが発生するから。そんで教室によってはエラーが多発して焦ったりもした。このときにwebとサーバへの興味がぐんぐん加速していったんだな。
そしてこの頃、授業が少なくなったので一人暮らしをやめて実家に戻る。家庭教師などもやめて新しいバイトを探すことに。そのときFind Jobで一つめに応募したのが今のバイト先。ここで初めて仕事としてのプログラミングを行う。確かLinux分かる人っていう募集だったけれど、PHPも分かるということでPHPとサーバ管理をやることになった。この辺から今の生活が始まる。


やりたいことが今ひとつぼやけている現在、もう一度思い出す。

自分が作ったはてなブックマークで,10万人を驚かせた

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070910/281340/

そう、自由帳やツクールでゲーム作ってたときも、履修システム作ってたときも、院に行こうと思ったときも、原点はここ。いい意味で驚かせるのが好きなんだな。
研究よりも仕事を優先してしまう理由もここ。これを何とかしなきゃいけない。

背後に誰もいない。言い訳できない。会社が,と言おうとしても7人しかいない。会社=お前だった

給料アップを望むなら自分がそれなりの成果を出さなければいけない。
ある意味当然のことなんだけど、一般的な考え方とは違うよなぁ。周り=普通に学部卒で就職した人と話が合わない。

何を間違えたのか、今はゲームはあまりやらなくなってしまいましたし、
コンピュータサイエンスソフトウェア工学にはまってしまいましたが (;´-`)

http://d.hatena.ne.jp/heppokoprogram/20071111#1194771468

自分の場合は研究でやってるファイルシステム関連もやりつつ、Webも作りつつ、ゲームも作りたい。今でもふとFlashのゲームをやってみてはこんなの作りたいなーと思ったりしている。
ゲームは遊びだからいいとして、研究での立ち位置をはっきりせにゃならんのよな。
大学に9年も居るからには、手ぶらで帰るのは嫌なのだが・・Web関連から取り残されるのも嫌だな。何より目の前のタスクと、終着地が無い研究とではやりやすさも違う。


取り敢えずの目標は、院生として落ちこぼれないこと、かな。そろそろ時間が厳しくなってきたけど・・。
その後の理想は、院でやったことを少しでもwebに発揮できればいいんだけども。これも結構難しい。



あのとき「同時アクセスで落ちないサーバを構築できるようになろう」と思ったものの、まだ実現できていない。というか色んな方法で回避できることを知った今、新たな手法を考える意欲が減ってしまったんだな。何とかせねば。

klabのシステムを論文にするなら

ネットワークブートのディスクレス環境とか。

サーバ設定演習が可能なディスクレス計算機環境の検討

学校などの教育用計算機システムで,コンピュータシステム自体を構築するような演習を実施する為には,管理者権限が必要になったり,OS自体も演習者毎に持たせる必要が生じ,実施にあたっての敷居が高い.また,VMwareKNOPPIXのような仮想環境を用いて演習をするとしても,演習者間で共通の OSイメージからスタートさせたり,演習課題にあわせたOSイメージの提供がスムーズにできないという問題がある.そこで,本稿ではunionfsを用いたディスクレス環境を用い,演習課題毎に異なる初期設定をしたOSイメージを使って,複数の演習者が同時に同じスタートラインから演習できるようにしたシステム環境を提案する.

http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/particulars.asp?content_id=IPSJ-DSM06043001-PRT

http://dsas.blog.klab.org/archives/51135370.html
ここの資料を見ると、こういうこともさくっとできちゃうよね。きっと。
オープンソース系の集まりには出ても学術系の集まりには出ないのかな。


論文のための話の持って行き方って面倒だ。単純なことを単純に解決したい。(この辺が研究者に向いていない)



改めて見直したら授業を一緒にやってる先生が関わっていたんだね・・。
こういう方向でやってけば楽というか楽しさが増えていたんだろうが・・何故に茨の道を進んでしまったのかorz