現在見ているページに関連するRedmineのチケット一覧を表示するChrome拡張機能「Related Redmine」
Chrome拡張のページ:
https://chrome.google.com/webstore/detail/related-redmine/kmgkdpnmpjmncggngjcinmkfacbgaecj
画像は、バグったよーっていうGmailのURLに反応してチケット一覧を出す例。
設定例
https://github.com/nishimura/related-redmine
設定画面が正規表現や変数設定で初心者お断りな感じだけれど、Redmineを拡張で更にカスタマイズしようと思うような人なら問題ないよね。
過去のRedmineの記事
https://qiita.com/GEROMAX/items/85ee816f9fe6c5eb331f#subtask-list-columns-plugin
この辺とか
http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/redmine-fe93.html
この辺の関連記事とか、結構読んでたんだけど、どうも自分の欲しいものが無いし自分の使い方はちょっと違うっぽい。
元々少人数で使っていたけど、もう今は環境が変わって一人用Redmineでやってる。
数人で使っていた頃も、具体的なやり取りは口頭やメールなどを使っていてチケット上でコミュニケーションはしていなかったし、メモ書きやまとめた文章もMediawikiやGoogle Driveを使っていた。
あと何か綺麗なグラフが欲しいときは画像かPDFにして渡していて、偉い人にログインしてもらうというのはやってなかった。
そんな感じで完全なタスク管理ツールとして使っていたわけだけれども、一人になってからはオーバースペックなので利用をやめていた。
そしてしばらく経ってみて、自作ツールを作ったりしつつ、平行して進む課題がいくつもあると、やっぱり一人でもRedmineを使った方が良いと思い始める。
今は時々メール、あと基本はBacklogを使っている。
Backlogはプログラマー以外でも使いやすい便利なツールなんだけど、Gitを連携して細かく課題を分割して登録してってやると見づらくなってしまった。
コミュニケーションツールとしてBacklogを使うなら、Git連携やタスク整理は他のツールにした方が主要な会話のログが流れず使いやすいと感じた。
そんなわけで、Backlogの課題を親チケットとみなして、プログラマー以外は見ないような細かいチケット、やり取りログではなく作業ログとしてのチケットはRedmineに隔離することにした。
それで、カスタムフィールドを使ってIDやURLにリンクを付ければRedmine側からBacklogへの連携はすぐ出来る。不満ならカスタマイズもできるし。
逆の連携は、Backlog側にリンクを手動で書いたり別途連携ページを作ったり、のようなちょっと面倒な方法しか思い付かなかった。
もっと1クリックでサクッと連携したい。
という背景があって、Backlogの課題を表示中に拡張アイコンをポチッとすれば関連するRedmineのチケット一覧が出るようにした。
あとたまにメールでも別の仕事が来るので最初の画像のようにGmailにも対応できるようにした。
他にもWikiとかGithubとか決まったURLがあれば何でもいけるはず。一つのURLで複数の話題が流れるチャット系は無理かも。
Chrome拡張を初めて作ったけれど、今のJavaScriptってもう別言語になってるんだね。普段はjQueryなのでね…。
async/awaitの便利さにびっくりしたりアロー関数でthisを気にせず書いたり…。ブラウザ対応をChromeだけ考えればいいのがとてもやりやすかった。