etchからlennyにアップグレードメモ
開発環境でごちゃごちゃ入れているので、先延ばしにしていたアップグレードをようやく開始。
Tipsではなくて完全に作業ログ。
http://www.jp.debian.org/releases/lenny/i386/release-notes/ch-upgrading.ja.html
ここを見ながら。
uname -a Linux piumosso 2.6.18-6-686 #1 SMP Thu Aug 20 21:56:59 UTC 2009 i686 GNU/Linux /etc/init.d/gdm stop # rootログイン # /etc/apt/sources.list をlennyに書き換え apt-get update apt-get install apt # 183 upgraded, 108 newly installed, 110 to remove and 847 not upgraded. # いろいろアップグレードされた。sshのアップグレードも繋いだままできる。 # CLI、CGIのphp.ini は新しいもので上書き。 # /etc/apache2/apache2.conf はだいぶ書式が変わっているようなので新しいものを使う。 # それ以外のApache設定ファイルは古いものを使う。 # /etc/php5/apache2/php.ini は新しいもので上書きして後でphp.ini.ucf-oldを見ながら編集する。 # safe-upgradeのためにaptitudeに変えた。というか初めからaptitudeを使うべき…? aptitude update aptitude safe-upgrade # 依存関係が解決できないものが出力されたが気にせずupgrade。 # 試しに入れたberyl関係といくつかが消えそう。 aptitude dist-upgrade # 805 packages upgraded, 360 newly installed, 116 to remove and 0 not upgraded. # 途中で APIC error on CPU1: 00(60) とか出た…。 # PostgreSQL7.4を入れていたので警告が出た。 # sysctl.conf は新しいのを入れた。 # tex-liveでエラーが出たのでもう一度実行。 # sysstat, /etc/exports, ntp の設定は新しくした。 # /etc/init.d/ssh も新しくするが後で umask 0002 を忘れずに書く。 # muninはそのまま。 # Current status: 1 broken [-5], 1 update [-498]. # 更にもう一度 dist-upgrade # preview-latex-styleが削除されるらしい。python-qt4は前に手動で入れたのかエラーで入らなかった。 # /boot/grub/menu.lst を確認しつつ再起動してみる。 reboot
グラボのドライバを更新してなかったのでXが起動しない。
前にDLしたファイルではインストールできず、lspciでグラボのバージョンを確認すると GeForce 7600 GT だったので、HPからGeForce 7シリーズのドライバをDLしてくる。
Linux版はどのバージョンも同じファイル…?
gccのバージョンが対応してないと言われるがエラーが出つつコンパイルできる。無事gdmを起動できた。
続いてvmware。
これも新しいものをDLしてくる。2は好きじゃないのでVMware Server 1.0.9を取ってきた。
コンパイルでエラーが出たので
CC=gcc-4.1 ./vmware-install.pl
とする。
さっきのnvidiaもこうすれば良かったのか…。
これでもまだエラーが出る。どうやらkernel 2.6.26以降に対応していないらしい。
http://groups.google.com/group/vmkernelnewbies/web/how-to-install-vmware-in-2-6-26-linux-kernel?pli=1
ここから vmware-any-any-updateパッチを取ってきて、runme.plを実行する。
無事インストール完了した。
ApacheとPostgreSQLはそのままでも動いてくれている。
次は手動で入れたbazaarのインストール。
# bzr、それぞれのプラグインディレクトリで python setup.py install
アップグレードの目的の一つであるchromeをインストールする。
http://dev.chromium.org/getting-involved/dev-channel
dpkg -i google-chrome-unstable_current_i386.deb
…やっぱりChromiumを入れる。
http://code.google.com/p/chromium/wiki/LinuxBuildInstructions
http://dev.chromium.org/developers/how-tos/get-the-code
chromiumとdepot_toolsをDL。
wget http://build.chromium.org/buildbot/archives/chromium.r30027.tgz svn co http://src.chromium.org/svn/trunk/tools/depot_tools
python-gtk2-dev、libnss3-dev、libgconf2-dev、gperf、g++、libasound2-devなど必要なパッケージを入れておく。
エラーが出る場合は大抵何かのパッケージが足りていない。
export PATH=depot_tools:$PATH cd chrome-svn/tarball/chromium gclient sync --force cd src/build hammer
なんかエラーが出たがもう一度hammerを実行すればいけた。
かなりコンパイル時間が長い。とても長い。
hammer --mode=Release との具体的な違いは調べてない。
メニューの「アプリケーション」→「インターネット」にChromiumがあるのでパネルに追加などして完了。