ログ日記

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Debian squeeze でmailコマンドを使えるようにする

mailコマンドがインストールされているlennyのマシンを見ると、bsd-mailxパッケージがインストールされているようなのでそれを入れる。
他にはmailutilsパッケージがある。mailutilsの方はmysql-clientなど依存が多いのでやめておく。

aptitude install bsd-mailx
dpkg-reconfigure exim4-config

exim4が自動的にインストールされるが設定が実行されないので手動で実行する。


mboxではなくMaildir形式を使いたいが、そうするとmailコマンドで読めなくなる。
仕方がないのでmewをインストール。

aptitude install mew-beta

それから.emacs追記

(setq mew-mailbox-type 'mbox)
(setq mew-mbox-command-arg "-d /home/nishimura/Maildir")


でも最近はemacsを使っていないのでコマンドラインで読める軽いメーラーが欲しいところ。
ちょっと探したらmuttというものがあるらしい。

aptitude install mutt

なんとlibtokyocabinet8が自動インストールされる。
.muttrcに設定を書く。

set mbox_type=Maildir
set spoolfile=~/Maildir

これは使いやすい。
ぶっきらぼうな訳だが日本語化もされているので使い方を調べなくても分かる。
mewは既読のメールがMailディレクトリに移動するが、muttは/Maildir/curに移動する標準的な方式だった。
tokyocabinetは…?何か設定が要るのかな。