ゆとりが無いなぁ・・
木曜日に今日は学校で働いてきましたよーという日記を書いていたらブラウザが落ちてしまった。
そんなわけで、Java演習の補助なんかをやっている。一日中立ち仕事はしんどい・・。
いろいろ追われてると良い考えも浮かばないよねぇ・・。
というわけで気分転換に DSAS開発者の部屋:「DSASのあれこれ」の資料を公開します を見ていたら・・
トラックバック先の 2007-04-07 が気になるタイトル。
ストレージでもいろいろなソフトウェアが開発されていますが、「スケールアウトするか」「動的な運用が可能か」という観点から考えると、これだ!というものが無いというのが事実ではなかろうか。(ちなみにそのヘンの学生が言っていることなので間違っている可能性は大いにアリです。ツッコミお願いします)
前にOS研究会に行ってきたとき、「ファイルシステムを動的に拡張できるようにしてどうするの?(初めからきちんと設計しとけばいいだけじゃないの?)」的な視線を浴びてきたわけだが・・。
どうもOSのコア的部分の研究者と運用系の技術者には大きな隔たりがあるような。元々研究者と技術者に隔たりはあるが。
「Xを膨大な数のノードの中から発見するにのに、nホップで発見できる!」と言うより、「ノードの数はせいぜい100台か200台くらいでないと困りますが、いつも1ホップです」でないといけないと思うわけです。つまりは研究レベルでもLANに特化した(NFSを置き換える)分散ファイルシステムの話は無いんじゃないかということです。
膨大な数のノードから目的のノードを発見するアルゴリズムの方が複雑で、論文にしやすい。全然動かなくても使いどころが無くても文章は書ける。「機能を抑えた代わりに速度を増加させました」とか言っても当然だし、アルゴリズムを簡単にして実用的にすればするほど研究と言いにくくなる。
まぁこれは私が言いにくいだけで論文を書く技術が足りてないっていうのも大きいな。
む。まったく気分転換出来てないorz