懐かしい本が
http://d.hatena.ne.jp/heppokoprogram/20070910#1189431017
ここを見てると懐かしい本が紹介されていた。
定本 Cプログラマのためのアルゴリズムとデータ構造 (SOFTBANK BOOKS)
- 作者: 近藤嘉雪
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 1998/03
- メディア: 単行本
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2年の時かなー確か。
単位を落とした痛い思い出が・・。
うちの大学の情報系科目を落とすなんて考えられないことだが成績を受け取ると落ちていたのだ。
授業の最後には毎回プリントを配って10分だったか数十分で解いて出した人から帰るようになってて、あの中では一番分かってたはずなのに・・・春休み中に関東に遊びに行ってる間に、レポートを出せと掲示板に貼られていたらしい。
まさかとは思ったがテストも出来ていたし心当たりがその未提出レポートしか思い当たらない。噂によるとレポート出さないと問答無用で落ちるとか。
担当教授はその年に大学をやめていったので真相は闇の中という・・なんとも後味悪い落とし方をした。
でも授業はレベル云々を置いとくと良かった方だと思う。
最近は学生のレベルが落ちて授業のレベルも落ちて・・うーん。
仕方がないのかなぁ。
個人的には授業のレベルを落とさずにどんどん不合格にして卒業させない代わりに入学者を絞ると、授業料も取れて偏差値の降下も止まると思うのだが・・短絡的すぎなんかな。
Java演習の単位があるのにstaticもinterfaceも知らないまま卒業させたらダメだと思うんだが・・。
確か私の世代はstaticぐらいはやったはず。スレッドもやった。今はスレッドのところをテスト範囲外と公言しながら一番最後にちょこっと触るぐらいだからねぇ。。
どうしたもんか。情報科学部なのに。
はまぞうで検索したらもうひとつ教科書として使っていた本が出てきた。
珠玉のプログラミング―本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造
- 作者: ジョンベントリー,Jon Bentley,小林健一郎
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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ここに書いてあることが本当かどうか毎回確かめて順番に発表するの。
今のコンパイラだとfor文展開とかあんまり意味がないっぽいということが分かったり、簡単に思い付く程度の最適化はコンパイラに任せるべきだということが分かっただけでも役に立ったか。
人に言われて「あぁーそうなのか」と思うのと自分でやってみるのはやっぱり違うからねぇ。
でも検索で出てくる他大学の授業ページなんかを眺めてると、やっぱりレベル低いな・・って思う。
学生に合わせないと意味がないっていうのも分かるが・・大学なんだからちょっとぐらい無理してもいいんじゃないかと思ったり。もうレポートとか提出する立場じゃないから思うのかもしれんが。
私も3年前だとアジャイル本とか読んでも意味わからなかっただろうからなー。やっぱり自分で何千行か書いてみんことには。
最近はPHPを書くためにJavaの本読んだりアジャイル本読んだりするのは何か違う気がしてきた。例外のチェックを強制したいよー。オブジェクトの型チェックを厳密にしたいよー。
が、やっぱり楽なんだよねPHP。Javaだと気軽に自分仕様のフレームワーク作ったりできないもんなぁ。
フレームワーク的には
<?php $object->$method();
とかが物凄い楽。
<?php eval("class $className implements FrameworkClass{ /* ... */ }");
とかね。
あとはやっぱり実行時の例外がブラウザで見れるのがいい。あぁ・・でも今はエラーが発生したら自分でスタックトレースを出力する関数を使ってるから、Javaでやっても同じような手間なのかも。Java気になるなぁ・・。
一年ぐらい触っていないHaskellでwebアプリも作りたい。
現実逃避orz