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脆弱性

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プログラミング解説書籍の脆弱性をどうするか

とあるが、脆弱性という単語もあまり好きじゃない。


どこかにバグという言葉について、あたかも自然発生したような印象を与えるからミスと言うべき(バグが発生したんじゃなくて純粋にミスをしているだけだ)、みたいな文章があったけどそれと同じ。
その世界全体が必然的に抱え込んでいる問題(まぁそれはそれで正しいんだろうけど)のように捉えてしまう。
脆弱性が元から存在していたわけじゃなくて、脆弱なシステムを作り込んだのだ。


IT用語辞典によると、システム上の欠陥や仕様上の問題のことらしい。
要するに「プログラミング解説書籍の欠陥」のこと。
完璧なものを作れっていうのは難しいし、役立っている部分も多いから柔らかく言っているのかな。




日本語の曖昧さは文学的にはいいんだろうけど、こういう分野だと考えることが多くなって大変だ。