圏論入門 Haskellで計算する具体例から 読んでる
やっと15ページまで読んだ。
1ヶ月前に買ったのに全然進んでいない。
267ページまである。
先は長い。
Amazonのレビューは良くないみたい。
でも数学の基礎が無い自分は読みやすい。今のところ、と言ってもたった15ページだけど、暗黙の了解が少ないように見える。
(これがオブジェクト指向が分からない人が読みやすい「オブジェクト指向入門」とかだったら、レビューが低いのは分かる気がする)
こういう初心者向けの本じゃなくて数学書籍の棚にある教科書っぽい本だと、最初の1ページに書いてあることが本当に分からない。分からなさすぎて新鮮で笑ってしまうくらい分からない。単語が100個でてきたら90個は分からないんじゃないだろうか、ってぐらい。
圏論入門 Haskellで計算する具体例から は、まだなんとなく読めそうな感じがある。
この本の前は圏論の歩き方を読んでた。
今回は、ノートに分からないことをメモしつつ調べながら読んでみてる。
まったく知らない分野の文章を読んでいると、知らない単語を調べて、その説明に出てくる知らない単語を調べて、ということの繰り返しで、本文がまったく進まないことが起こる。
「群」って何?って調べて、説明に出てくる「自己同型」って何?って調べて、その説明に出てくる「同型写像」って何?って調べて、その説明に出てくる「自己同型写像」とか「始域」とか出てきて、なんかトートロジーしている。
基礎をやらずに進んでるのが問題なんだけど、まあ基礎にはあまり興味が出ないので仕方が無い。
しりとりの圏とかアミダの圏(画像が出てない)とかの例示ができるのなら、別に数学の基礎を知らなくても圏論は理解できるはずだよね、と思って読んでる。
それで、調べた単語や概念の意味を書いて単語帳みたいなものを作りながら読んでいったら、調べ物がループせずにすむかなと思ってノート書いてる。
全然進まなくて続くか分からないけど、今はそんな感じ。